自己流ダイエットで「糖質制限」をして20㎏以上減量した、とある女性。
太っていた時より劇的に痩せたものの、たるんでぷにぷにした身体が嫌なのと食べたら太るという恐怖心で、糖質制限を数年に亘ってやり続けます。
しかし食事を抜いても運動をしても体重は落ちない、体脂肪は減らない、体型もそれ以上全く変わらない。
問題なのが、食べたら太るという恐怖心。
食事を減らしたり食べないことは苦もなくできるけど、特に炭水化物を食べられない。
そこをなんとか説得して爆食い指令。
一日だけとにかく食いまくれ、我慢してきたもの好きなものなんでもいいからもう無理っていうくらい食え、特に米を食いまくれ～！
と食べてもらった結果がこちら↓
爆食い前日 体重54.5㎏
爆食い日（食べた後）55.8㎏
次の日 55.0㎏
次の日 53.0㎏
次の日 52.4㎏
次の日 51.5㎏
次の日 50.8㎏
爆食い翌日からは通常通りに（指導通り）食べてもらってます。
予想より反応に時間がかかったけど、体重で約4㎏減。
体重がすべてではないけど大きな変化です。（ちなみに体脂肪で2.5%減）
一般的に、食べ過ぎを控えるゆるい糖質制限は積極的にやるべきです。
完全な糖質カットや極端な制限は、短期間でやるもので長期間に亘ってやるものじゃありません。
糖質制限してるのにある時から体系が変わらない、ぶよぶよする、痩せないという人はたいがい長く糖質制限やってる人です。
厄介なことに、痩せないのはまだ食べ過ぎなんだと思って、さらに糖質制限や食事を減らしたりします。
この方のように、食べないから変わらないというのはよくある話なんです。
ただし、誰でも爆食いしたら痩せるわけじゃないです。
人それぞれ体型も食べるものも違いますから。
爆食いしたのに余計に太ったじゃねえか、とか言われても知りませんのでw
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