安部塾レポート。
今回のテーマは、
『柔軟な脊柱と呼吸』
・呼吸と自律神経~腹式呼吸と胸式呼吸
・みぞおちの解放
・脊柱アライメントのずれ
・肩甲骨の運動とアライメントのずれ
・柔軟な脊柱のための精密なアーティキュレーション
ざっというと、背骨をひとつずつ意識して動かそうです。
(ざっと言いすぎ)
その前にひとつ。
運動にありがちなこと。
ぱっと見で「それ知ってる。それできる」
こう思うもののほとんどは分かってないしできていません。
元を辿れば細かな動きやポイントがいくつもある原型が、見た目だけを掻い摘んで真似されていった結果、まったく違うものになって広まっていった。
あまり知られていませんが、あるあるです。
今回やった内容もすべてがこれ。
ここを意識してこの筋肉を使ってこういう順番で…
そんな原型を知ることで、今まで見よう見まねと知ってるつもりでやっていた運動が超機能的な運動に変わる。
掘り下げて掘り下げてもうひとつ掘り下げて理解していく。
そうやって何時間もかけて、やっとひとつの動きになる。
地味で地道な作業だけど、できるようになる喜びと楽しさ、そして正しい動きを重ねた身体の変化は言葉では言いあらわせられないほど気持ちがいいものです。
この笑顔は伊達じゃない。
ペルビックカール
キャット・リバースキャット
バックエクステンション
ロールダウン・ロールアップ
背骨をひとつずつ意識して丁寧に動かす。
結果、首や腰が楽になり綺麗に立つことができる。
私的な課題は、お腹が使えていなかったこと、そして胸椎中部~下部の骨が動かせていないこと。
バックエクステンションもまだ少し力みがち。
ロールダウン・アップは腹筋力はあるのになぜか苦手だったけど、動かし方や呼吸をちゃんと知ると楽にできるように。
背骨をひとつずつ意識して動かす。
ひたすら反復練習です。