ダイエットやボディメイクや健康増進など、身体づくりにおいて大事なものと言えば筋肉を連想しがちです。
もちろん良質な筋肉は大事ですが、それと同じくらい大事なのが骨です。
骨のなかでもよく言われるのが、肩甲骨・肋骨・仙骨・足骨などですね。
これらについては、テレビやネットで見聞きしたことがあるかもしれません。
しかしそれ以上に大事な骨があります。
それはコツコツです。
漢字では兀兀・矻矻と書くようです。
グループレッスンでもパーソナルでも、家でできること自分ひとりでできることをいろいろお伝えしています。
それらを全部やる必要はありません。
全部やっていたら何時間も掛かってしまいます。
なにかひとつふたつでいいから、毎日やることが大切なのです。
「今日学んだことを次回のレッスンまでやろう」
こんな感じでいいんです。
覚えたことをすぐにやる。
そうすることで忘れないし、続けることでさらに記憶されるようになります。
時間があるときは数を増やしたり種目を増やす。
ちょっと疲れているときも、やらないんじゃなく疲れに効果的なものをチョイスする。
そんな積み重ねが、なによりも重要です。
食事を変える、筋トレを頑張る、ケアする。
どれも大切ですが、すべてに共通するいちばん大切なことはコツコツ続けていくということ。
様々なメソッドがありますが、コツコツがなければすべてその場限りのもの。
地道な努力と継続、コツコツやることに勝るメソッドは存在しません。
ちなみにコツコツの意味を調べると、こう出てきました。
地味ではあるが着実に物事を行うさま
私が思う身体づくりそのものです。
近道も遠回りもありません。
コツコツつづけることのみです。
やっていきましょう。