これはよく言われている話で聞いたことがあるかもしれないけど、いろんな方を見てきた中で「これは結構当てはまるな」という話です。
もちろんそうでない人もいます。
統計として多いという前提で読んでください。
部屋とゴミ屋敷と私
太っている人、その中でもダイエットを試みてもエクササイズに取り組んでもなかなか体型の変化が見られない人、やってるふりをして実際は言われたことをやらない人。
例えば食事のアドバイスを受けても守るのは一瞬だけ。
生活の改善提案をされて「わかりました!やります!」とやる気をみせるも、やっぱり無理とすぐに諦めてしまう。
そんな人の家は汚いです。
いわゆる「ゴミ屋敷」というやつです。
ひどい場合は足の踏み場がありません。
特徴
そんな人によくある特徴は、表向きはとてもしっかりとした人という印象です。
身なりはきちっとし、社交的で明るく誰にでも好かれるタイプ。
仕事がバリバリできたり、会社役員だったり、講師業だったり、人の世話をする職業だったり、まさかこの人が?と思うような人が、実は家がゴミ屋敷だったというケースがよくあります。
家の中と外とでスイッチがはっきりと切り替わります。
誰にでもそういうところはあるけど、それが極端。
家に帰ると無気力になり、服は脱ぎっぱなし。
洗濯物は山積み。
食べたものはそのまま。
ペットボトルや空き缶が散乱。
洗い物はてんこ盛り。
ゴミ袋がそこら中にいくつもある。
そこに辛うじて寝るスペースがある程度。
料理という料理もしません。
だからダイエットとはかけ離れた食事になってしまう。
そして、部屋が暗い。
汚い部屋で明るい部屋はないと言ってもいいくらい。
カーテンは閉め切ったまま。
窓も開けないから、空気はどんよりジメジメ。
カビが増殖しコバエやGの住処になってしまう。
そんな部屋で質のいい睡眠がとれるはずがなく、疲れが抜けにくく溜まりやすくなり、夜遅くにジャンクフードやコンビニ弁当を食べ、酒を飲み、次の日を迎える。
外では元気ハツラツを装い、そのストレスを食事や酒にぶつけ、体型を変えるにも変わりにくい状況を自ら作ってしまいます。
片づけることができない
なにからどうやって片づければいいのかわからない。
なにを捨てればいいのかわからない。
要るものと要らないものの区別ができない。
そもそも片付けというものがわからない。
だからゴミを溜めるしかないというパターン。
本当は片づけたいという気持ちはあっても、なにをしたらいいかわからないから体が動かない。
ゴミが無気力にさせ、無気力がゴミを増やすという悪循環を作りだします。
解決法は?
解決方法は、、これ!といったものはありません。
片付け業者に依頼しても、時間の問題だと思います。
そもそも片づけるということがわからないんだから、生活していくとまた溜めていってしまうはず。
となると、もう自分でやるしかないんですよね。
ダイエットにも片付けにも人生にも共通すること
自分で考え理解しないことには
根本的に変化することは絶対にない。
ということです。
これは片付けもダイエットも同じことが言えます。
誰かに任せればいい。
なんとかしてくれる。
そんな考えでは根本的に変わることは絶対ありません。
自分でやるしかない。
アドバイス
これ私のことだわ。。
なんて思ってる人にアドバイス。
レンタカーの軽トラか自分が運転できるトラックを借りてくる。
市のゴミ処理場を検索する。
◯◯市 ごみ 持ち込み コピペしてね。
とりあえず一週間分くらいの服を残して後は全部捨てる。
契約書とかもあると思うから、書類っぽいの以外全部捨てる。
これ使いそう…とかなし。
考える時間をあたえない。
とにかく捨てる。
だいたい要るものなんてその中にはないから。
部屋に何もなくしてしまう。
まとめ
とりあえずそこからやらないことには、なにも前には進まないかなと。
それができた頃には、お腹の肉が少しスッキリしてるはず。
ダイエットと片付けって全然違うことのように思うかもしれません。
だけどプロセスはそんなに変わらないんです。
掃除する
整理整頓する
いらないものを持ち込まないようにする
こまめに掃除する
脂肪燃焼・筋トレ
食事改善
ケア
生活の見直し
日頃の運動とケア
難しく考えるより、まずやってみることです。
やってみたら意外と思ってたほどじゃなかった、なんてことはよくありますよ。