脳は主語を理解できない
これ聞いたことある人けっこういるんじゃないでしょうか。
他にはこういったものも。
- 脳は過去・現在・未来を区別できない
- 脳は否定形を理解できない
「○○の野郎は性格悪くてムカつく!死ねばいいのに!」
と言うと、脳は主語(○○の野郎)を理解できないので自分に対して言われているように感じて自分にダメージがくる。
などというやつです。
ほんまかいな?
なんて思いながらも脳の構造はそんなものなのかと半分信じていたこともあったのですが、ちょっと考えればそんなわけないだろうという話なんですよね。
で、調べてみると証明する論文があるわけでもなく、自己啓発やエセ心理学界隈の連中がカモを洗脳するために利用してるだけなんですよね。
これ信じてた人、一回でも調べましたか?
きっとしてないですよね。
人って少しくらい疑いがあっても調べようとまではしないんですよ。
逆に疑い半分信じたい気持ち半分、信じようとしてしまうんです。
そして自分のまわりの人間も似たような者同士だから、自分たちが正しくて他が間違ってる、自分達が常識だと思い込んでしまう。
これ怖いことですよ。
カルトの群衆心理とか同じですね。
SNS、特にFacebookなんかそうです。
似た者同士で繋がってるから、ある考えや人の悪口に対して、そうだそうだ自分もそう思う相手が間違ってるという輪ができたりするのよくあるでしょう。
知ってる者からすると明らかに間違ってることでも、集団でワーッとなるとそっちが正しいんじゃないかみたいになってしまう。
先日、多数決というシステムはそもそもおかしいという話を聞いて、なるほど確かにと思ったところです。
ダイエットや健康情報も同じ
人の身体なんでね、必ずしもこれが正しいとは一概に言えないことがあったり、場合によっては間違ってはなかったりすることもあるにはあるけれど、それ思いっきり違うでしょということが流行ったりしてしまう。
プロテインが魔法の粉だと信じたり、筋トレするとすぐムキムキになるとかそれくらいなら可愛いもので、いっぱしのトレーナーが自信満々にトンデモ情報をYouTubeでドヤる。
それが拡散されてしまうのが今の状況。
情報が混沌とした今、なにが本当でなにが嘘なのか、見抜くにはどうすればいいのか?
嘘の情報に騙されない力
正しい情報を得ようとするよりも、嘘の情報に騙されないことが大事です。
まず嘘の情報は、言ってる人が嘘っぽい。
それどうやって見抜くんだよって話ですが、その周りにいる人もだいたい嘘っぽい人が集まっているもの。
その人が学んでいること、学んでいる人、どこを辿っても嘘っぽい。
類友なのでそうなるんです。
そこを見抜かないとですが、自分自身が嘘っぽいと見抜くのは難しいかも(笑)
まずは自分で調べてみる。この行動が大事かと。
嘘の情報に騙されない力≒正しい情報を得る力
摩訶不思議なことなんてそうはありません。
奇跡はそうは起きません。
キラキラ輝いて見えるものはギラギラした眼でカモを探してます。
自分がしっかりしてないと、正しい情報が入ってきても見逃してしまうのです。
からだすてき塾は、嘘のない情報を学びお伝えしています。