2019年11月の安部塾神戸講座レポート。
毎度見た目だけでは伝わらない、簡単そうに見えてめちゃめちゃ深い機能解剖学の講座&実技、今回もお腹いっぱいてんこ盛りでした。
テーマは主にコアの筋力トレーニング。
体幹です。
なかでも今回は特にこれ。
殿筋を絞りきる
ケツです。
尻です。
コアと言っても解釈が人によって若干違うようです。
「コアトレ(体幹トレ)をするとウエストが太くなる(寸胴になる)からやらない、おすすめしない」
という意見をたまに聞きます。
しかし私はちょっと違うと思うんです。
コア=腹としか考えてないんじゃないかという点と、ただトレーニングが下手くそなだけなんじゃないかと。
恐らくは体幹がしっかりとした柔道選手などのイメージがあるからだと思うのですが、競技体型とコアトレは別。
コアトレ=寸胴になる、は違うんじゃないかと思います。
ということで殿筋を中心にやりまくったわけですが、このトレーニングってこんなにケツにくるもんだった?!
とすでにやっていた種目でも今までとは違う効き方に驚きの連続。
ケツにハムにキンキンに効きまくりました。
スーパーマン
ランジ
バックエクステンション
おまけにドラゴンフラッグ
特に印象深かったのは、身体の中でどこか一つだけ鍛えるとするなら殿筋、というくらいケツが大事だということ。
お腹締めたいならケツ。肩デカくしたいならケツ。
とにかくケツから。
自重筋力トレーニングアナトミィにもこう書いてあります。
殿筋は、人体のパワーハウス(原動力)であるだけでなく、ほかのすべてを正常に保つ要の筋肉でもある。強い殿筋は人体が正しく機能するために不可欠だ。
ちょうど世間もお尻ブームで、好んでヒップスラストを高重量でトレーニングしてる女性を見かけます。
しかし今回学んで感じたのは、お尻にピンポイントで刺激の入るトレーニングをすれば自重でも悶絶するほど十分に効かせられるということ。
逆に高重量が扱えるほど甘くはないのがケツトレなんじゃないかと。
からだすてき塾でもお尻のトレーニングを強化しています。
お陰様でトレーニングの翌日は、階段が下りれない、トイレに座るたびに殿筋が悲鳴をあげると好評です(笑)
女性も男性も、立体感のある引き締まったお尻は大変魅力的です。
カッコいいお尻を作っていきましょう!
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