人は出すことで気持ちよくなれる、出すことで快感を得られることがあります。
代表的なのが尿、便、汗。
我慢していた尿や便を出すのは快感です。
そして汗。
スポーツをすると気持ちよく感じるのは、汗をかくことも一つの理由でしょう。
それから声。
カラオケやスポーツ観戦など、ある程度大きな声を出すとストレス解消になってすっきりして気持ちいいですね。
そしてSEXも。
欲求をさらけ出すという意味でも出す行為です。
そしてお金。
買い物ですっきりした気分になったり喜びを得られるのは、ただ物やサービスを手に入れるという以外にも、お金を出したという自身の行動も手伝っているでしょう。
このように、人は出すという行動によって気持ちよくなれるようにできているのではないでしょうか。
ということはですよ、力も出すことで気持ちよくなれるということです。
よく筋トレで「今日は軽めに」「今日はしんどくてパワーが出ない」なんてときはトレーニング後のすっきり感がいまいちで、逆に気持ち悪い感が残ったりします。
トレーニーならわかるわかる!ってところじゃないですか?
トレーニング初心者の方にありがちなのが、しんどくなったらサボってしまうこと。
動きを止めて休んでしまう。
浅くしたり逃がしたりしてフォームを崩してしまう。
これ実は筋トレにおいて最悪な行為なんですが、出すということにおいても最悪なんですね。
前回の記事、出し切ること~オールアウトの通り、筋トレは力をすべて出し切らないといけません。
なのに出してる途中に止めるなんてもってのほかです。
おしっこ途中で止めてトイレから出ますか?
うんこ半分だけ出してトイレから出ますか?
サウナや岩盤浴で汗がじわっときたーというときに帰りますか?
カラオケ行って口パクしますか?
SEXで永遠寸止めしますか?(そんな性癖もあるのかもしれないけど笑)
買い物でレジ清算になってやっぱりやめますって言いますか?
普通どれもしないはず。したら気持ち悪いでしょう。出したくなるでしょう。出し切りたくなるでしょう。
筋トレも同じ。
しんどくても途中で止めない!
半分残して持って帰らない!
寸止めしない!
それやったら気持ち悪く感じるのが正常です。
今日はラクだったラッキー♪なんてのは異常か癖かどちらかですよ。
出し切らないと気持ち悪い。
出し切ることがデフォルトになれば、こう感じるのが当たり前なってきます。
オールアウト、すべて出し切るパーソナルトレーニングを更に強化していきますよ。