かたい、パサパサ、美味しくない。
こんなイメージの鶏むね肉を、簡単に柔らかくしっとり美味しくするレシピです。
ダイエット食の代表と言っても過言ではない、鶏むね肉やささみ。
高タンパク質・低脂質・低カロリーで非常にダイエット向きの食材。
しかし、あまり美味しくないイメージも強い。
パサパサ、かたい、味気ない。
そんなイメージの胸肉が、しっとりとして柔らかくて美味しいご馳走になるレシピを紹介します。
しかも超簡単!
ズボラな人も料理が苦手な人も、手間をかけずにすぐに作れます。
材料
- 鶏むね肉もしくはささみ 一日で食べきる量
- 重曹 適量
- 水 適量
- カレーマジック 適量
作り方
①
胸肉を適当な大きさに切る。
切らなくてもいいけど、切った方が焼くときに火が通りやすい。
ささみならそのまま。
すじ切りはしなくてもいい。
余裕があれば、フォークでぐさぐさとしておくといい。
②
保存容器に重曹を適量入れる。
そこに水を適量入れ、混ぜる。
重曹の目安は胸肉1枚に小さじ一杯くらい。
水の量は肉が浸る程度に。
重曹が溶けきらなくても大丈夫。
時間が経てば勝手に溶けます。
ここに塩を入れる人もいるようですが、塩分控えたいので私は入れません。
入れても入れなくてもそう変わらない。
重曹は食用ならなんでもいいと思います。
③
②に切った胸肉を漬け込む。
水の量が足りなければここで足す。
完全に浸らなくても大丈夫です。
蓋をして冷蔵庫に。
だいたい、4時間ほど漬け込めばOKです。
私は前の晩に次の日の分を漬け込んでます。
④
漬け込んだ肉の水分をキッチンペーパーで軽く切り、熱したフライパンで焼く。
火が通るまで両面焼きます。
画像は上がささみ、下が胸肉。
⑤
火が通ったら、カレーマジックを適量入れる。
グリコの万能カレー調味料、カレーマジックです。
他の味付けはいりません。これだけで美味い。
出来上がり
味はタンドリーチキンより、コクがあってしっとりとした感じ。
箸で簡単に切れるくらいに柔らかい。
今までの胸肉やささみはなんだったのかというくらい。
別の食材のような食感です。
私はカレーマジックが軽く焦げたくらいが香ばしくて好きです。
スパイシーだけどそこまで辛くない。
大人も子供も美味しく食べられるので、家族と別メニューを考えなくていいところもおすすめ。
スパイシーが苦手ならマイルドタイプも。
「一日で食べきる量」としたのは、衛生面を見込んで。
一晩漬け込むくらいがちょうど美味しくいただけるし、下準備がとても簡単なので次の日の分を仕込むくらい容易いものです。
これが手間だと感じるなら専属のシェフを雇うか、ダイエットを諦めたほうがいいかもしれません。
運動にしろ食事にしろ、自分で努力をしないことにはダイエットは不可能です。
ハイパーナイフという手もあるけど、それでも食事の努力は必要。
とてもおいしくて簡単なので料理が苦手な人でも失敗なく作れます。
是非お試しください。