画像は、中学一年生の息子の足です。
部活はバスケットボールをしているのですが、本人曰く「通学の自転車で鍛えた筋肉」だそうです。
3段切り替えの自転車は、常にギヤが3段目。
途中に坂道があるのですが、そこが自分との勝負らしく必死に漕ぐんだそうです。
そうしてつくられたこの筋肉。
我が子ながらいい足をしています。
素晴らしいなと思います。
↑こちらの記事でも書きましたが、やはり今年のテーマは継続だなと再確認しました。
継という漢字の成り立ちは、このような意味があるそうです。
「糸に糸をつなぐ」象形から、「つぐ」、「つなぐ」を意味する「継」という漢字が成り立ちました。
漢字/漢和/語源辞典 より引用 https://okjiten.jp/kanji1130.html
糸に糸をつなぐ。
一日一日、一回一回をつないでいく。
まさに身体づくりそのものだなと。
ボディメイクは計画的に進めていくことが大切ですが、計画しなくても続けることさえやめなければいいと思っています。
はじめは誰だってやる気になるものでハイペースになることもあります。
しかしそれが1週間空き2週間空き、1ヶ月2ヶ月空き。
やっては休み、やっては休み。
実際にこんなケースはよくあります。
正直なところそんなペースならやらないほうがいいのではないかと思うこともしばしば。
それがストレス解消になるのならそれもいいでしょう。
しかしそれでなにが変わるのか、なにを得られるのか。
無駄な時間でしかないような気がします。
モチベーションを高める、というのは仕事やスポーツにおいてよく使われます。
トレーニング前にやる気スイッチを入れる、という意味でモチベーションを高めるのはいいことだと思いますが、ずっと高く維持するのは困難なこと。
血糖値上がりっぱなしみたいなもので、後の急降下でどんと落ちるとしんどくなってしまいます。
やると決め、継続すると決める。
そこにハイテンションもモチベーションも必要なく、ただただ続けることに集中する。
遠い先を見過ぎず、足下を見過ぎず、ただただ続けていく。
そんな方法もありなのではないかと思います。
そう考えると、やはり自分と向き合うにはトレーニングが最高だなと思いました。
やればなにかが変わるかもしれないし、なにも変わらないかもしれない。
けれど、やり続ければ必ずなにかが変わる。
そう信じています。
そしてそう信じる人に、私にできる限りのことを伝えていこうと思いました。