『あんたは性根が悪い』
小さい頃、父方のおばあちゃんによく言われた言葉です。
性根ってなんやねん!
なんていちびってた私ですが、今になり、良くも悪くも人間の性根の深さと向き合う機会を与えていただくことが多くあり、あらためておばあちゃんのその言葉を思い出します。
と共に、性根は深く、変えるのは容易いことではないなと感じています。
目の前で起きる出来事全てが、日々自分自身で蒔き続けた種が実りをつけて収穫を迎えているだけの話なのだ。
「何故?自分にばかりこんな目に遭うんだ…」なんて嘆く人間に出会うが、削いで書いてしまえば「気づかぬ限り何度でも!」で有る。
日々、自分の都合の悪い種を蒔き続けているだけの話で、立派な悪の実をつけて目の前に結果として現れているだけの話なのだ。
「人間個々の心の在り方でその人間の行動パターンは固定化される」
現状を打開しようと転職しようと…
引越して居場所を変えようと…
外的要因に活路を見出だそうとあがいたところで、最終的には同じ様な状況になるのが必然なのだ。「次は上手くやる…」
なんて意気込んで挑んだところで、自分自身の心底に在る根本が変わらない限り、出来事自体は変わっても、同じ経過を辿り同じ様な結末を迎える事となる。
結論からすれば「性根(しょうね)」を変化させ無い限りどんなにあがこうが無駄な事なのだ。無限ループに迷い込んでいる方に…より引用
何度もダイエットを繰り返す人も、この性根を変えないかぎり、いつまでも変わることはないんじゃないかと感じます。
性根
一緒にたたき直しましょう!