ダイエットには低糖質・糖質制限が必須。
お米は炭水化物だから避けたい。
ご飯よりおかず中心に。
お米に対してこんなイメージを持ってませんか?
お米を食べてダイエット
この言葉に違和感を感じましたか?
残念ながらそれは間違いです。
お米こそダイエットに最適な食べ物なんです。
米は日本人の心
日本国の別名(美称)は、瑞穂の国。
瑞穂とは、みずみずしい稲穂のことです。
昔はどの家や店にもあった神棚。
神棚に供えるものは、米と塩と水。
日本酒も供えます。
米は供えてもパンは供えません。
お清めに使われる日本酒も、米から作られます。
日本酒は清酒とも呼ばれ、文字通り「清い酒」です。
神社にお金を納めるとき、のし袋に「御初穂料」と書くのは、昔はお米をお供えしていたからです。
昔から、米は日本人の心です。
米を歯で噛んで食べる
口の中に米を止めると書いて歯。
口で米を止めると書いて噛む。
お米をしっかり噛むとお米の甘味が引き出され、唾液が分泌されます。
そして唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素がでんぷんの消化活動を助け、分解していきます。
噛むことで、胃や腸は消化の準備を始めます。
そして米は腹持ちがよく、空腹感を感じにくいこともダイエットに適しています。
米と血糖値
米を食べると血糖値が上がるからよくないとか、食べる順番を工夫して血糖値の上昇をゆるやかにと言われています。
これは間違いではないですが、血糖値が上がれば満腹感があるから必要以上に食べ過ぎないことに一役買っているということもあります。
酒飲みが太りやすいのは、晩酌してつまみを食べて、一番最後にご飯を食べるから食べ過ぎになって太ってしまうということもあるんです。
晩酌と一緒にご飯とおかずを食べれば、血糖値が早く上がるから食べる量も少なくて済み、太りにくくなります。
米が脂肪にならないことは医学界でも証明されています。
こちらは「痩せたければ、もっとお米を食べるべき」と、米とダイエットについて書かれています。
痩せたければ むしろ「お米」を食べなさい!
糖質制限ダイエットが流行る中、むしろお米を食べて痩せる方法を管理栄養士の柏原ゆきよ氏にうかがった。
いろいろなダイエットに挑戦しても結果が出なかった人が米をほとんど食べていなかった、というのはよくある話です。
米は太ると毛嫌いせず、いちど米中心の食事にシフトしてみることをおすすめします。
きっと、お米を食べるダイエットは試したことがないでしょう。
試してみる価値はあるはずです。
私は、食べないダイエットや糖質制限は推奨しません。
食べる楽しみをなくしてしまうのはストレスでしかありません。
ダイエットに一番よくないのはストレスです。
そして、食べ物だけで変えた体は、食べ物だけでまた戻ってしまいます。
食べ物に加えて、体を動かすことは必須です。
しっかり体を動かし、ストレスなく食べて美しくカッコよくなるボディメイク。
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「マンツーマンはちょっと苦手」
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