必ず質問されること
男性でも女性でも、今よりスタイルをよくしたいと思っている人に必ず聞かれることがあります。
食事制限しないとダメですか?
という質問。
当然食事制限をしないと痩せない。
というのが一般的な考えなんでしょうね。
制限という考え方
まず、制限という考え方が違うんです。
こう言うと、
「そんなの屁理屈だ」
「言い方だけだろ」
という人がいるけどそうじゃないんですよ。
制限 (せいげん)とは、自由な動きを許さず、ある範囲内に押さえつけることである。「制し、限る」ことを指す。
wikipediaより
この説明のままです。
「制限」をかけてしまうから、全てにおいて制限がかかってしまう
ということに気づかないといけません。
制限しないと変わらない
という暗示にかかっているんです。
制限に洗脳されてるんですね。
だから制限した一瞬は変わっても、制限をやめたらすぐにリバウンドするんですよ。
一生制限の中で生きていくんですか?
一生制限続けられるんですか?
死ぬまで制限するんですか?
「食べる」ことでしか満たされなかった。
食べること以外の他のなにかに制限をかけていたから、気持ちを満たすことが食べることの他なかった。
それでも、いくら食べても満たされることはなかった。
食べる量を増やすしかなかった。
いくら食べても量を増やしても、満たされることはないんですよ。
空腹の回路と寂しい回路は同じ
空腹の回路と寂しい回路は同じです。
普通に「お腹すいたなー」っていうのとは違いますよ。
心が満たされてないのを食べることで埋める。
食べることで誤魔化してるんです。
そういう人は、必ず呼吸が浅い。
吸えてない。吐けない。肋骨が動かない。膨らまない。
そして、筋肉が固まってます。
まず筋肉をゆるめること
筋肉をゆるめるのはマッサージでもストレッチでもない。
ゆるめるはゆるめるです。
そして制限をやめる、自分のコントロールをやめることです。
佐藤青児『コントロールしないということ!』
人はコントロールしようとする生き物だ 子供も配偶者も部下もあらゆる人間関係も そして身体も 凝りも痛みも体型も、、、、 あらゆるものはコントロールできない 私はADHD 注意欠陥多動性障害といわれる 発達障害だった 学習障害もあり 興味のある数学や読書だけは集中できたが 興味のない他のあらゆるものは5分と集中することができなく 周りに合わせることができなかった 落ち着きのない子供で ...
食事を変えるならそこからです。
それは制限ではなくて食事改善です。
お勧めはと聞かれれば、日本食と旬の食べ物。
特別なものなんていらない。
食事制限でどうにかしてやろう、なんて思わないようにしてください。
食事制限することが失敗のもとだと知ってください。