ダイエットも健康も「足裏」からの続きです。
今回は足裏の動かし方について。
足裏を意識して動かす
足裏も手の平みたいに自由に動かせるようになるのが理想です。
手の平ほどは無理かもしれませんが、意識した通りに動かせるようにしておきたいですね。
ただ、意識した通りがなかなかできないもんなんです。
どこにどう意識したらいいのかがわからない。
いくつか紹介しますが、簡単にできるのもあればできないのもあるかもしれません。
何度もやるうちに急にできるようになったりするので、根気よく毎日続けてみてください。
これか!と、意識する場所、動かす場所がつながります。
※ただし、その形ができたからちゃんとできているとはかぎりません。
使う筋肉や力を入れる筋肉、力を入れてはいけないところがちゃんとあります。
そこは文章では伝えられないので省いています。
足裏の動作
指を握る、伸ばす
グー、チョキ、パー、逆チョキ
内返し、外返し
母指球と小指球を近づける
他にもいろいろありますが、いくつか紹介します。
始めは足裏が攣って大変なことになったりします(笑)
毎日やってるうちに攣らなくなるのでめげずに続けることです。
グー、チョキ、パー、逆チョキ
どれもさほど力は入れてません。
できる人は簡単にできるし、できない人はさっぱりできない。
足裏って面白いですよ。
※もう一度言いますが、形ができたからちゃんとできているとはかぎりません。
使う筋肉や力を入れる筋肉、力を入れてはいけないところがちゃんとあります。
上級編
母指球と小指球の間に縦線が入っているのは、意識的に母指球と小指球を近づけているから。
これ高難易度です。
ちょっと難しいかもしれません。
指はそれに引っ張られ曲がってますが、力は入れてませんよ。
これがしっかりできるようになると、
ボールが挟めるようになります。
さらにできるようになると、
ボールを2つ挟めるように。
3つにチャレンジしましたが無理でした。
足裏王子を目指してますので頑張ります☆
練習すればできるように
できないなら初めのうちは手で動かせばいいんです。
こういうふうに動く、と脳に記憶させる。
するといつの間にか意識ができるようになります。
例えば自転車。
最初はうまく乗れなかったはず。
何度も練習するうちに突然うまく乗れるようになった経験ありますよね。
私も最初は全然できませんでした。
今ほど動かなかったし、何度も攣ったし皮膚も固かったんですよ。
まだまだ完全には程遠いけど、お手本にならないと説得力ないので毎日足裏に刺激を与えてます。
刺激を与えると言ってもマッサージではありません。
感覚器に刺激を与える。
足裏は感覚器です。
ここを触ってる、ここはこんな動きをするところ、こっちに曲げる、伸ばす、と足の皮膚を通して脳に刺激を与える感覚です。
強く押すこととは違います。
マッサージ屋さんに「そうそう!足裏大切だよね!」
とか共感されてもなんとも答えられません(笑)
感覚を繋げる
グーチョキパーくらいなら簡単に動くはずなんです。
意識が繋がってないだけなんです。
もしくは成長過程で忘れてしまった。
感覚が途切れているだけなんです。
それを、刺激と意識的に動かす練習をして繋げる。
感覚が途切れているというのは、言い方を変えれば運動連鎖が途切れているということになります。
この運動連鎖が途切れていると、間違った体の動かし方をするようになります。
運動でも日常でも、間違った動きをすると本来は関節や筋肉が気持ち悪く感じたり違和感を感じるはずなのに、途切れているからその感覚がわからなくてそのまま動かしてしまう。
その結果、傷めたり怪我をしたりするんですね。
それで病院や接骨院に行って治療したとしても、根本的な解決になっていないと私は思います。
そこで、私からの提案は足裏からしっかりと整えましょう(鍛えましょう)ということです。
二足歩行の人間の体重を支えてるんですから、それだけでも重要だとわかりますよね。
思い通りに動くように意識的に足裏を動かし、綺麗にすることが大切です。
綺麗にすると言っても、削ったりはよくないですよ。
またすぐに固くなるだけですから。
足の動かし方や立ち方が悪いからそうなってるのに、削っても同じことの繰り返しではありませんか?
今までもこれからも私たちの体を支えてくれる足裏。
そう考えると労わろうと思いませんか?
愛おしい気持ちになりますよね。
1日に1回だけでも「グーチョキパー逆チョキ」で10年20年先の健康を足裏貯筋
からだすてき塾は、足裏の動かし方からお手入れ方法、保湿方法、靴選び、靴の履き方まで、ボディワークレッスンで丁寧に指導しています。
健康だけでなく、キレイやカッコイイをつくるためにも足裏は外せません。
とても重要ですよ。