腹筋をめちゃくちゃ厳しく追い込んで筋トレすると、どうなるか知ってますか?
下痢になります。
うんこ漏れそうになります。
トレーニング後、間もなくやってきます。
それはそれは急激に襲ってきます。
恐怖です。
もちろんこれは私の場合の話。
でもきっと同じようになる人もいるはず。
本当はそうなるはずなのに、ならないのはそこまで追い込んでトレーニングしてないから。
十分な余力を残したトレーニングをしているということです。
じゃあ毎回腹筋するたびに漏れるのかというと、そうではありません。
どんなときに漏れるのか?
忘れもしません。
私自身がパーソナルトレーニングを受けたときでした。
全身、途中でやめたくなるほど厳しいトレーニング。
音を上げることもできるけど、そんな恥ずかしいことはできない。
「こいつしょっぼ」「ヘタレやな」とは思われたくないからやるしかない。
腹筋がつりそうとか痛いとか通り越した苦しさ。
それでも情けない表情は見せたくない。
なんとかかんとか終わった後は手を使わないと起き上がれないほどだったけど、やせ我慢で腹筋だけで立ち上がり平静を装う。(たぶん全然装えてない笑)
後にも先にもこれほどしんどい腹筋トレーニングはなかったです。
その後、電車で一駅移動後にうんこが漏れそうになりトイレに駆け込み乗車しました。
なにが言いたいかって、みんな余力を残したトレーニングしてるよってこと。
うんこが漏れるほどのトレーニングしたことある?
それくらいしないと身体って変わらないよってこと。
漏らさなくても、毎回それくらいの気持ちと覚悟でやろうよってこと。
そしてそれができるのがパーソナルトレーニングだってこと。
私を含め、ひとりでそこまで追い込める人ってそうはいません。
ひとりだとどうしても甘えが出てしまう。
これくらいでいいかって思ってしまう。
特に家だと集中しにくい。
家トレが長く続かないのは環境の問題が大きい。
家は家だから。
人それぞれあると思うけど、トレーニングするときってやっぱり第三者の眼があったほうがいいと思うんですよ。
別に見てる見てない関係なく、見られてるかもしれないっていう意識があったほうがいい。
少しの緊張感って必要じゃないかと思うんです。
いまこれやると怒られるけど、これ、強くなるんですよね。https://t.co/GCeoEQ59V5
— 安部吉孝@身体操作指導者・舞人 (@yocchan19681) 2019年9月20日
初代タイガーマスク、佐山聡さんによる修斗初期の頃のトレーニング合宿です。
これは極端な例だけど、ちゃんとしないとしばかれるっていう緊張感があるからやれるんですよね。
そして手を抜かずに必死でやるから実際に強くなれる。
これをライトにして、少しの緊張感をもってできるのがパーソナルトレーニング。
今まで通販でダイエットグッズを買って続かなかった人が、またひとりで始めても絶対に続きません。
間違いなく続かない。
そんな人に必要なのは監視の眼。
監視っていうと聞こえが悪いけど、見られてるという緊張感が必要なんです。
例えば自分でやめてしまうところ、自分では限界だと思っているところが10だとする。
そこをまずは12まで引き出す。
次は14まで、その次は15まで、というように伸ばしていき最終的には100くらいまで持っていけるのがパーソナルトレーニングのいいところだと思うんです。
自分では続かない人は、一度パーソナルトレーニング受けてみることをおすすめします。
心配しなくてもうんこ漏らすほどは追い込みません(笑)