先日、Facebookにこんな投稿をしました。
すると、コピ・ルアクという言葉を見て「最高の人生の見つけ方」という映画を思い出したというコメントを2人の方からいただきました。
『素晴らしい映画ですよ』というコメントに、それならと早速ダウンロードして鑑賞しました。
あらすじとしては、入院先の病室で知りあった余命わずかな男性二人が、やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、"棺桶リスト"を手にさまざまなことに挑戦するといった内容。
棺桶リストには
- エベレスト登頂
- スカイダイビングをする
- 荘厳な景色を見る
- 世界一の美女にキスをする
- 泣くほど笑う
- 見ず知らずの人に親切にする…など
叶えていくなかで、死を見つめ、命を感じ、人生を振り返る。
映画を見終えたばかりで、少々作中に気持ちが入り込んでしまっているかもしれませんが、本当に素晴らしいという表現の合う映画でした。
自分の今までの生き方を振り返り、これからの生き方を考えるいいきっかけになる。
人生観が変わる作品です。
映画を見終え、ふと思い出した言葉があります。
20年ほど前、私が格闘技・修斗を始めた頃。
私の好きな格闘家、桜庭和志さんの本にあった言葉です。
今回この映画を観ることになったきっかけは、
お土産に頂いたコピ・ルアクを飲んだことを
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Facebookに投稿
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最高の人生の見つけ方のコメントをいただく
ただの偶然やこじつけかもしれないけど、タイミングには間違いありません。
そうして今までを振り返ってみると、良くも悪くもすべてがタイミングでまわっているような気がします。
一般的にタイミングというと、待つものと考えがちです。
待っていれば、時が来れば、タイミングが向こうからやってきてくれる。
こんなふうに考えがちではないでしょうか。
しかしよくよく考えてみれば、そんな都合のいい話があるはずない。
何をやってもなかなか上手くいかないときや結果が出ないとき、チャンスが巡ってこないと思うときは、こんな受け身状態なのかもしれません。
少し違った角度から見てみれば、タイミングは自分で作るものとも言えます。
一歩踏み出せば、それが自分のタイミング。
タイミングが良い悪いというのは、自分次第で変わるもののような気がします。
これまで、"棺桶リスト"というものを具体的に考えたことはありませんでしたが、今がそのタイミングなのかもしれません。
『最高の人生の見つけ方』
観ることのないジャンルの映画でしたが、自分になかった経験はしてみるものです。
素晴らしい映画でした。
おすすめします。