筋肉とは、私にとって制服です。
普段着であり、勝負服であり、正装でもあります。
制服効果って凄いんですよ。
メルマガ配信した中で、反響が多かったものをリライトしましたので紹介します。
トレーニーのイメージ
あなたはトレーニングはしていますか?
トレーニングしている人(トレーニー)に対して、どんなイメージがありますか?
- 強そう
- たくましい
- メンタルが強い
- 諦めない
- 誘惑に負けない
- 我慢強い
こんなイメージがあるんじゃないでしょうか。
私のトレーニーに対するイメージは違います。
私自身トレーニーですが、自分も含め、他のトレーニーにもこんなイメージを持っています。
トレーニーは弱い人
ちょっと意外ですよね。
だけど本当にそう思ってるんです。
全員ではないけど、トレーニーは弱い人が多いんじゃないかと思います。
弱いというのは体やメンタル、もしくはその両方です。
本当は弱い。
そのために筋肉の鎧を身に付ける。
強く大きく見せるために。
だけどもしそうだとしても、それはいいことだと思います。
制服効果
容姿・服装・姿勢・表情・声などの外見的要素がもたらす様々な印象の違いの事。
外見を意識的に作り出す(演出)事で、他人に与える印象を操作する事。外見がもたらす心理効果(服装・色・制服)より
制服の効果って凄いですよね。
着るだけでそれに見える。
制服効果やユニフォーム効果と言うようです。
なにもしてないのに制服を着た警察を見るだけで緊張してしまう。
白衣を着た医者を見ると、ドキドキし血圧が上がる。
こんなことありますよね。
では、筋肉という制服を着た人のイメージはどうでしょうか?
冒頭でのイメージですよね。
強くたくましく見える。
まさに制服効果。
だから私も、医者が白衣を着るように、警官が制服を着るように、筋肉を身にまとう。
こう言うと
「見た目だけじゃないか」
「中身までは変わらない」
なんていう意見を言う人がいます。
私はそうは思いません。
外見を変えることで、中身まで変えることが可能だと思います。
外見を変え、中身を変える
見た目が変われば中身まで変わってくることはあるんですよ。
女性は特に感じやすいんじゃないですか?
化粧をしているときとしてないとき。
人が自分に対する接し方や視線に違いを感じませんか?
ヘアサロンで綺麗にセットしてもらったとき。
いつもより自分に自信が持てませんか?
ネイルサロンに行ったとき。
何気ない動作も、指先まで意識しませんか?
いつもよりお洒落をしたとき。
歩き方や立ち振る舞いまで意識しませんか?
武道など「道」とつくものは着物を着ますよね。
柔道着や空手着、華道や茶道では着物、そして帯を締める。
それだけで気持ちが引き締まる。
白帯が黒帯になるとさらに気持ちが引き締まる。
見た目を変えることで気持ちも変わると私は思います。
ポジティブ思考は思ったもの勝ち
だから私も筋肉の制服を着る。
それによってついた自信はとても大きなものです。
夏場なんて人の視線が違います。
筋肉スゲー!なんて言葉が聞こえてくることもあります。
余談ですが、凝視してくるのは男性がほとんどですね。
9割くらいは男性。
妻いわく、女性は見てないふりして見るんだとか(笑)
中には「筋肉バカがいる」という視線もあるでしょうがそれはそれでいいんです。
それよりもいいイメージのほうが多いと思ってますから。
仮に悪いイメージが多いとしても私は気にしません。
そんなことより、筋肉の制服によってついた自信のほうが遥かに大きいからです。
自分は凄い、カッコいい、強い。
ポジティブな考えは思ったもの勝ちです。
まとめ
自分を信じてやまない。
これこそが『自信』です。
自分に自信が持てない。
その原因のひとつには「外見に自信がない」ということがあるんじゃないでしょうか。
そのために外見から変える。
筋肉という制服を着る。
実際、筋肉を鍛えカッコいい体になることは容易いことではありません。
その過程にも、外見だけでなく中身まで変わっていくドラマが存在します。
筋肉という制服
私はありだと思うんです。
あなたはどう思いますか?