ニオイ、香りについて
いい香りは好きです。
私の住む兵庫県でいうと、神戸元町旧居留地界隈でショッピングしているキレイなおねーさんの香りに惹かれることがあります。
三宮よりも元町寄りです。
おねーさんがキレイじゃなくても、好きな香りだと2割増しくらいでキレイに感じるのかもしれません。
当然、好きな香りがあれば苦手な香りもあります。
私個人的な好き嫌いでいうと、外国人に多い香りで、流行りなのかは知らないけど同じような香水をつけているあの香りはちょっと苦手。
香りについてはスメルハラスメントという言葉があります。
柔軟剤や香水など本人は良かれと思っている香りや気づかない体臭などが、人を不快にさせているというやつ。
これについては、完全に好みの問題じゃないかと思います。
ワキガのニオイが嫌いな人は多いけど、フェロモンを感じて好きだという人もいます。
父親がワキガだったために、そのニオイに男性を感じるという女性も少なからずいるのです。
好きな食べ物のニオイと嫌いな食べ物のニオイと同じ。
Aさんが好きな香りでも、Bさんは嫌いということがあるのです。
アロマの人
そんな中よくあるのが、アロマだから大丈夫、アロマだから臭くない、というアロマ崇拝者。
ずっと思ってましたが、かなり調子が悪い人達です。
私が使ってるアロマは植物から抽出した100%天然で純粋なエッセンシャルオイル、精油だから大丈夫。
などという理屈のようですが、天然だろうが人工だろうが同じニオイ。
好き嫌いの問題であって、高価なアロマでも嫌いな人にすれば嫌い。
要は好みでしょう。
好きなニオイなら気分良くなれたりリラックスできるし、嫌いなニオイなら不快。
それが精油だろうが醤油だろうが変わりない。
アロマのマルチ商法もあるようです。高熱です。
アロマについてはこんな面白い記事があります。
視覚(眼)83% 嗅覚(鼻)3.5%
人が情報を得る五感の割合のうち、視覚(眼)の情報は83% 嗅覚(鼻)の情報は3.5%
ちなみに視覚に次いで大きいのが聴覚で11%です。
あれ?アロマ(嗅覚)少ない。
ということを思わないのか知らないのか。
精油だから最強なのか。
大事なのは嗅覚よりも視覚「眼」
見えないからなんとかして見ようとする。
↓
猫背になる。頭(首)が前に出る。顔を傾ける。身体が歪む。骨盤が歪む。眼を細める。シワが増える。情報量が減る。バカになる。
等々他にもよくないことだらけ。
眼はレンズ。
眼で見ているようで、認識・情報処理しているのは脳。
見えないということは眼から脳への情報量が少なく、誤って伝わる。
眼がよくないことは脳にとってもよくないのです。
私はずっと眼鏡を掛けていましたが、約1年前にアイックスさんの眼鏡にしてから、かなり身体の調子がよくなりました。
特に感じるのが、首の回旋が楽になったことと、眉間とおでこのシワが薄くなったこと。
パソコンやスマホの画面が3Dで見えたりもする(笑)
黒の背景に赤の文字や画像が飛び出して見えるんです。
眼と身体の動き
眼は6つの筋肉「外眼筋」で繋がっていて、外眼筋が伸びたり縮んだりして眼が動きます。
それに連動して身体の筋肉も動く。
後頭部(うなじの辺り)に手を当てて、眼を左右に動かすと筋肉が動いているのがよくわかります。
眼をうまく動かせないと、筋肉がうまく働かず身体全体にまで影響が出るということです。
いい香りは心地いいものです。
クサイ料理は食べる気がしません。
美味い不味いは舌(味覚1%)よりも鼻(嗅覚3.5%)ですから。
それでも視覚(83%)は嗅覚(3.5%)と比べると約24倍の差。
どちらが大事かは一目瞭然。
今この文を読んでいるのも眼から脳へ伝わる信号。
ディスプレイのニオイを嗅いでもどうにもなりません。
運動で身体を動かす時、身体よりも先に眼から動かしていく。
見ている方へ身体が動いていく。
ヨガのポーズひとつとっても、眼と連動させると違った動きになります。
言わば眼の筋トレです。
からだすてき塾では、スタジオグループレッスンで学ぶことができます。