パーソナルトレーニングにしろグループレッスンにしろ、要は筋トレでしょ?
なんだかんだ言って、がっつりやらないと変わらないんでしょ?
結局、最近流行りのジムはどこも一緒でしょ?
という声がちらほらと聞こえるので、今回はその辺について説明します。
一般的にうけがいいのは、華やかでカッコよくてきらびやかで派手でスタイリッシュな見栄えのいいエクササイズです。
世間で流行ってるものや雑誌やメディアで取り上げられるものを見ればわかると思います。
そんなものばかりですよね。
当然ジム側としては、うけがいい華やかなものを前面に出したい。
そして人々もそんなものに惹かれる。
こんな図式はジムだけでなく、ほとんどすべてのものに当てはまる世の中ではないかと思います。
ただ残念なことに、すぐ飽きられるのも見栄えと華やかさで飾られたものです。
だから流行は常に目まぐるしく変わっていっているのです。
そして、見栄えのいい華やかさ(だけ)に惹かれるのは、中身のない薄っぺらいチャラい人たちです。
そんな人たちがこぞって寄り集まるから、さらに飽きられるスピードが加速します。
私(米田将司)は、フィジークという競技をしていたため見せるための身体づくりをしてきていました。
数年前の写真ですが見た目もこんな感じでした。
しばらく出場していませんが、これからもできる限りは大会には出ようと考えています。
あらためて見てみると、攻撃的な身体です。
今からまた鍛え直せば、この頃より整った美しい筋肉を作れると思います。
見た目がこうだと、前述のように華やかで派手なエクササイズをしているんだろうと思われがちですが、けっこう地味なことをしています。
特に今は、地味なことしかしてないかもしれません。
ボディワークをしっかりと学ぶようになってから、地味な動きの中にある深さと細かさに、身体に大切な動きや要素が詰まっていることを理解しました。
(まだまだ理解は浅いですので、これからも学びを続けていきます。)
なので自分で言うのもなんですが、からだすてき塾はかなりまともなことをやっています。
そのまともなことですが、まともなだけに他ではほとんどされていません。
まともなことなのに他ではされない理由のひとつに、まともなことの地味さがあります。
ただのヨガに見えるものも、一般的にはされていない動きの過程がいくつも詰まっています。
カッコだけのヨガなら、石を投げたら当たるほどある教室でできるでしょう。
最終的なポーズになるまでの過程に、いくつもの大事な部分が省かれたヨガでいいならそれもありです。
まともな身体にはなれませんが。
(ヨガで怪我が多い理由がそこにあります。)
足型をとるのも、口の中に手を突っ込むのも(笑)身体を整えるためのボディワークです。
当然、からだすてき塾を選ばれるお客様はまともなかたです。
まともでなくても、通われるうちにまともに進化されます。
ずっと続けて通われるかたは、かなりまともです。
お陰様で、質の高いお客様に恵まれています。
見た目だけの変化なら、一般的にうけがいい派手なエクササイズやなんちゃってトレーニングでも変わります。
しかし本当の美しさやカッコよさは、身体の芯から整っているものです。
ちゃらい人にはわからない美しさ。
わかる人が見れば一発でわかる美しさ。
ピカソの絵と私の落書きほどの差です(笑)
それにはおおよそ派手な演出は必要ありません。
見た目華やかなものは邪魔にすらなります。
というわけで、からだすてき塾のレッスンは基本的に地味です。
レッスン前に準備運動でストレッチとかぐいぐいやると怒られます(笑)
糖質制限すると怒られます(笑)
地味なことを地道に続けることが、健康的で美しくカッコいい身体をつくるただひとつの方法だからです。
これからも地道に地味なレッスンをお伝えしていきます。
地味な本物志向のかたは是非お越しださい。